【マンガ】レッドドラゴンの評価・考察・紹介


レッドドラゴン管理人が歴史好きという事もあり、紹介するマンガのチョイスが偏っています。今回紹介するのは【マンガ】レッドドラゴンです。

いったいどういうマンガかと問われれば、楚漢戦争のお話です。主人公は漢帝国を築いた劉邦、その竹馬の友盧綰です。

楚漢戦争というのは、あまたの作品に取り上げられるビックテーマです。項羽と劉邦と言えば、中国史の中でもひときわ面白い時代です。レッドドラゴンは非常に現代風(スパーおたく風)にリメイクされた作品です。劉邦は超絶イケメン。可愛い女の子がたくさん登場します。

この物語の結末を知っている身としては、これがあのキャラか・・・と少し面喰ってしまいます。特に劉邦の正妻にして、中華史に悪名を刻んだ呂雉。他にも英布とか暴走族のリーダーみたい・・・。

とにかく現代風にリメイクされた作品です。正直歴史の重みがあまり感じられません。書きようはいくらでもある。惜しいと評価しておきましょう。←何様でしょうw

蕭何・張良は登場しました。残りは韓信ですね。曹参も見当たりません。いったいどのように描かれるかは興味のあるところです。いったいどこまで描くつもりでしょうか?ちゃんと垓下の戦いまでやるのでしょうか?

現在二巻まで発売されています。趙高と章邯が登場しました。これからもっと人物が登場してくるでしょうね。個人的には陳平と周勃が気になりますね。

楚漢戦争を取り上げたのは非常に勇気あると思います。特に私のような穿ったオタクがチェックするテーマなので、力のない作家が描くと、めちゃくちゃ言われるので要注意です。現在キングダムが連載中ですので、その後の世界ですねw

一つ声を大にして言いたい!項羽はロリコン!