ムンスターという町は、ドイツの内陸、ど真ん中にあります。近くにドイツ連邦軍の施設もあるため、付属施設として位置付けられているかもしれません。ムンスターという町自体は日本の田舎町とあまり変わりません。ローカル線が通る駅があり、スーパーがあり、あまり人がいない・・・。
ムンスター戦車博物館へはICE(ドイツ版新幹線)と特急（快速？）を乗り継いで向かいます。前記事でも紹介しましたが、ドイツで長距離移動すのであれば、「ジャーマンレイルパス」が大変便利！
前記事→ムンスター戦車博物館へ
今回の旅は拠点であるフランクフルトからハーノーファ、ユルツェンへと移動し、ユルツェンからは小っちゃいローカル線、日本で言えば世田谷線や江ノ電みたい電車に乗ります。まったく人が載っていません・・・。風景もいいので、初ヨーロッパの私はずっと沿線の風景を見ていましたw
動力はおそらくディーゼルでしょう。手すりや車いす用の対策もしっかりしてあり、非常に快適！それに対面のボックス席なので、楽しい！
数駅で目的のムンスター駅に到着！さあやってきました。念願の戦車博物館！いえ、悲願と言っていい！グーグルマップでは、ムンスター駅から徒歩で行けるという事でしたので、駅から歩くことにしました。
しかし、駅前は本当に地方の田舎街といった感じ。日本も欧州も、やはり田舎の雰囲気というのは共通する何かがあります。
とりあえず、地図の通りに駅からテクテクと歩き出すと、すぐに「Panzermuseum」（パンツァーミューゼアム）の看板！目的の場所は近い！
そして住宅街を抜けると、ありました！戦車博物館です！外にはレオパルドIが！5月は気温もあまり高くなく、フランクフルトから長時間電車に揺られて少し疲れていましたが、そんなの忘れるほどテンション↑！！
マジで本物です！はるばるやってきた甲斐がありました！（戦車を見るために、はるばるやってくる私達は本当に変態だなと思いました。）
さあ、さっそく中に入って戦車を見ましょう！次からは、主に展示されている戦車等の写真メインに紹介していきたいと思います。
