呉市内から少し移動した所に、歴史の見える丘があります。どういう場所かというと、呉市が誇るドックが見える場所です。小高い丘（？）崖（？）になっており、道路沿いからドック群が一望できます。
かつて世界最強の戦艦として建造された大和はこの場所で生まれました。歴史の見える丘は公園のようになっており、大和の主砲弾や呉海軍工廠の記念碑などがあります。面白いのが正岡子規の歌碑があります。正岡子規は青年時は熱烈な愛国青年だったので、海軍関係にも知識があり、創世期の日本海軍に、日本の明るい将来を見ていたのでしょう。
歴史の見える丘は、何と言っても呉市の誇る造船施設を見ることができる点が魅力です。巨大なガントリークレーンは圧巻です。現在も多くの船舶がドックに入渠して、メンテナンスなどを受けています。海上自衛隊の艦船も多く入渠している姿を見ることができます。
大和の砲弾のオブジェクトがあるので、戦艦大和の記念の土地として、ぜひ訪ねてみる価値あ有りです。大きなドックを見ていると、造船というものにも興味が湧いてきます。ましてや大型軍艦の造船ともなれば、男の子は大好きなジャンルですね。
歩道橋があり、橋の上から写真を撮れるので、是非行ってみるといいでしょう。天気が良かったら、呉市内でレンタル自転車を借りていってもいいかもしれません。この周辺は駐車場がありません。管理人はレンタカーで言ったのですが、周囲の個人商店の前に駐車し、お店の方に許可をとって、写真を撮りに行きました。
お詫びと言っては何ですが、少し買い物をしていきました。正直、交通量はあまりある道路ではありませんが、駐車場所の確保に苦労します。
