【ムンスター戦車博物館】第一次戦間期の兵器諸々


銃眼のマキシム
ムンスターの戦車博物館が面白いのは、戦車だけではなく諸々の兵器が展示されているところです。軍事好きはたまらない空間となっています。特に第一次大戦期の戦車もあるので、戦車発展の勉強もできるのです。

特にA7VやLKⅡは貴重ですので一見の価値ありです。ガルパンの影響で、第二次大戦期の戦車が脚光を浴びて人気となっているようですが、戦車の起源は第一次大戦にあり!

LKⅡ
最初はイギリスのホイペットかとも思いましたが、ドイツ戦車のラインナップです!冒頭にも述べましたが、ムンスター戦車博物館の醍醐味は戦車以外の兵器も充実!特に野砲や対戦車砲はいいですね!

戦車と対戦車兵器の勝負の歴史は戦車の登場と共に始まりました。如何に戦車の装甲を打ち破るのか、試行錯誤は今現在まで脈々と続いています。

そして、野砲や20mm対空機銃が展示されています。

野砲と2cmFLAG

こうした兵器群がこの博物館の魅力をグッと上げているような気がします。

私がテンション上がりまくって展示を見ていると、面白いものが見えてきました。装甲車です。戦車は一般人にもイメージできる。しかし装甲車という兵器はどうでしょうか?私のような軍事オタクにとっても、装甲車という部類はあまりメジャーではないのではないでしょうか。

展示されていたのは「ダイムラーDZVR21」ドイツ軍の初期の装甲車。ドイツ警察が装備していたものらしいです。今度じっくり「装甲車」というジャンルを勉強してみることにします。

DZVR21

さあ、次回からは皆さんも見たことがある兵器群を紹介していきたいと思っています。宣言しておくとあの”88”の写真をご紹介します!