今回のドイツ旅では、フランクフルトを拠点に観光をしてきました。フランクフルトだけが特別という訳でもないのでしょうが、ヨーロッパの街は日本人からすればとても風情があって観飽きません。
この記事で紹介したいのは、フランクフルトが輩出したとある文豪の生家です。ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ、「若きウェルテルの悩み」や「ファウスト」等を書いた人物です。
現在でもフランクフルトに生家が記念館として保存されています。その名もゲーテハウス!そのまんまですねw
文明と技術の利器、グーグルマップを使えばすぐに行くことができます。フランクフルト駅からも近いので、徒歩で観光を楽しみながら立ち寄ってみてもいいかと思います。
フランクフルトはレーマー広場が有名ですが、非常に近いのでついでに行ってみました。近くにしゃれ乙なお店もたくさん軒を連ねており、いい感じの街並み。観光には飽きません!
少し小道を入っていかなければいけません。周囲が同じようなモダンな建築物なので、遠目からはゲーテハウスだとは気が付きません。
しかも私が訪ねた時、外壁の工事に道路の舗装工事を実施していたので、最初はゲーテハウスの前を素通りしてしまいました。入口は小さく、特にアピールをしているわけでもありません。
一見地味!
ここは18世紀のヨーロッパで最も偉大な文豪のおうちですよ、ここは!地元の人にとってはこんなものなのでしょうか。
↑外壁は蔦にまみれていい感じ。煉瓦に蔦って、ヨーロッパの都市・街並みってイメージがあります。
ヨーロッパ全般の観光地に言えることですが、日本の偉人の観光地と違って、あまり広報に力を入れていないという感じを受けました。そして当然ユルキャラもいません。個人的にはその方が落ち着いていて感じがいいと思います。
一階はお土産屋さんになっていて、絵葉書、ゲーテの著書などが売られています。ゲーテの著書、日本語翻訳版もあるので今度読んでみようかと思います。
ゲーテと言えば、かのフランス皇帝ナポレオンに与えた影響とか、学者としての一面とか、色々と文豪以外の逸話が多い人物です。興味のある方はwikiで!